オークファンプレミアム 口コミ
父が定年退職し田舎に引っ越すことになった際に、大量の古本が残されました。
本が大好きで高価な本も迷わず買っては溜め込んでいた父のことですから、古本であっても価値があり、欲しがる人は多いだろうとふと気付きました。
そこでオークションに出してみることを思いついたのですが、落札側の経験はあっても、出品側はほとんどやったことがありませんでした。
楽にオークションができるツールはないかと探している時に、オークファンプレミアムの存在を知りました。
実のところオークファン自体は以前からその便利さを知ってはいたのですが、それほどオークションに入れ込む性質でもないため、登録だけしてほとんど放置状態でした。
オークファンの上位版ともいえるオークファンプレミアムでは、ヤフオクだけではなくAmazonの分析までできることを知って驚きました。
プロといいつつ一般バージョンとそれほど差はないだろうと侮っていたのを少し後悔したほどです。
オークションで必要なのは相場を読むことです。価値があるのに安く出費すれば買い叩かれますし、高すぎてしまっては入札されずに終了してしまいます。
相場を読む力など自分にないことは判っており、過去十年分の相場を教えてくれるオークファンプレミアムは出品する際の根付けの指標として大活躍してくれました。
意外だったのはどんな商品が売れすぎなのか分析する機能です。
これは見ているだけでも楽しい上に、ふと立ち寄った古本屋のワゴンセールでは売れ筋の本を安値で大量に買い入れ、オークションで売るという貴重な体験もできました。
小さな古本屋のワゴンの中でお宝を発見できたのは、すべてオークファンプレミアムのおかげです。
最初はごく軽い気持ちで、このツールがあれば父から譲り受けた大量の蔵書もいくらかのお金になるかもしれないと思っていました。
価値があっても自分には役立てられない本ですし、だったら欲しがる人の元へと旅立ったほうが本も幸せだろうという気持ちもありました。
父の蔵書は自分でも驚くような価格で落札され、そのお金を資金にして父母と食事に行くことができました。
本格的にオークションをやろうと思った時に、オークファンプレミアムは良い相棒になってくれます。
操作性もよく、一見でも判りやすいインターフェイスは利用していて飽きません。
おかげさまで父の蔵書はすべて売れましたが、今でも古本屋やゲーム店のワゴンセールからお宝を掘り出してはオークションに出すのが趣味になっています。